お風呂の残り湯はもったいない!そのまま捨てないで活用する方法を紹介
お風呂の残り湯毎日沢山の水を使っているので、少しでも節約をしてそのまま捨てるのはもったいないと考えている人が多いと思います。
わが家にももったいないので、いろいろなことに利用するようにしています。
効率よくを使うためにもつの方法を調べてみることにしました。いろいろな使い方をまず考えておきたいですね。
まず使っているのが洗濯機を利用することが便利ということで、お風呂用のポンプ使うと便利です。
お風呂の残り湯はもったいない!
お風呂の残り湯を再利用することで、日々の節水・節約が可能です。実は、家庭で使用される水のうち約40％以上がお風呂に使われているとされています。
残り湯を工夫して活用すれば、家計に優しい結果が得られます。この記事では、残り湯を活用する具体的な方法や注意点、どれほどの節約効果が期待できるのかについて解説します。
1. お風呂の残り湯でどれくらい節約できるのか？
お風呂1回に使用する水の量は、一般的な家庭で約180リットル。これをそのまま捨てるのはもったいない話です。
例えば、半分の90リットルを活用するだけで、1日あたり約22円（月30日で約650円）もの水道代を節約可能。年間に換算すると約7800円もの節約につながります。
2. 残り湯の具体的な活用方法
お風呂の残り湯は以下のような使い道があります。効率よく使うためにお風呂ポンプ利用することができます
洗濯
- 洗濯機の「洗い」工程に残り湯を使用。
- お湯を使うことで、洗剤の溶けが良くなり、汚れ落ちが向上。
- 夜のうちに活用すれば、冷えた残り湯を再加熱する手間が省けます。
掃除
- お風呂掃除や玄関、ベランダの泥汚れ落としに。
- トイレの床拭きなど、短時間で終わる掃除にも役立てられます。
洗車
- ホースでの流し洗いに比べ、1回の洗車で約60リットルの節水が可能。
- 月に2回洗車をすると、月30円程度の水道代削減が期待できます。
庭の水やり
- 植木や庭木への散水に使用。ただし、以下の点に注意が必要です。
- 入浴剤が入っていないことを確認。
- 冷ましてから使用する。
3. 残り湯を活用する際の注意点
節約に役立つ残り湯ですが、使用時には以下の点に注意しましょう。
- 清潔を保つ工夫
残り湯は皮脂や入浴剤の成分が含まれているため、清潔さに配慮が必要です。入浴前に体を流してから湯船に入るよう心がけましょう。 - 入浴剤使用時の制限
色や成分が強い入浴剤を使った場合は、洗濯や植物への使用は避けるべきです。 - 洗濯のすすぎには使用しない
すすぎは必ずきれいな水道水を使いましょう。汚れやにおいのリスクを防ぐためです。
4. 残り湯を活用することによる長期的な節約効果
毎日残り湯を活用することで、以下の節約効果が見込めます。
- 1ヶ月で650円の節約
水道代が1リットルあたり約0.24円の場合、90リットルの再利用で月30日間の節約は約650円に。 - 年間で約7800円の節約
1年間積み重ねると、家計に大きな貢献となります。
残り湯活用の効果をさらに高める工夫
残り湯を効率よく活用するためには、いくつかの工夫を取り入れると効果が倍増します。節約効果を最大限に引き出す方法をご紹介します。
専用ポンプを活用
- 洗濯機に残り湯を取り込む際、バケツを使うと手間がかかります。専用の「残り湯用ポンプ」を導入すれば、簡単に残り湯を洗濯機に取り込むことが可能です。
- ポンプの価格は2,000〜3,000円程度と比較的安価で、初期投資分はすぐに元が取れるでしょう。
浴槽の蓋を使用
- 使用後すぐに蓋をすることで、湯温の低下を防ぐことができます。これにより、夜間でもお湯を活用しやすくなります。
活用する時間を工夫
- 入浴直後やその日のうちに使用することで、汚れやにおいの発生を抑えることができます。
- 翌日に残り湯を使う場合は、ポンプで取り込む前に軽くかき混ぜることで、水面の汚れを均一化しやすくなります。
浴槽の掃除をこまめに
- 残り湯を清潔に保つには、浴槽自体を清潔に保つことが重要です。定期的に浴槽を洗い、ぬめりや汚れを取り除きましょう。
残り湯活用を始める際のQ&A
「残り湯の再利用は実際どうなの？」と思う方も多いでしょう。ここでは、よくある疑問にお答えします。
Q1. 残り湯で洗濯すると衣類が臭くなりませんか？
A. 正しく使えば問題ありません。以下のポイントを守りましょう：
- 洗いの工程のみ残り湯を使用し、すすぎは必ず清潔な水道水を使う。
- 残り湯はその日のうちに使い、古くならないようにする。
- 洗濯物の量に合わせて洗剤を適切に使用する。
Q2. 入浴剤入りのお湯は活用できますか？
A. 入浴剤入りのお湯は再利用できる場面が限られます。
- 無色・無香料の入浴剤であれば洗濯や掃除に活用可能。
- 着色料のある入浴剤は、衣類への色移りのリスクがあるため避けましょう。
- 植物への散水には入浴剤を含まないお湯を使用するのがベストです。
Q3. 冬場でも残り湯は冷めずに使えますか？
A. 浴槽の蓋や保温シートを使えば、温度低下を防ぐことが可能です。冷めた場合でも、掃除や洗車など、温度を必要としない場面で活用できます。
残り湯の活用をさらに快適にする便利アイテム
節約を効率的に行うための便利アイテムを活用することで、日々の生活がさらに快適になります。
残り湯専用ホース付きポンプ
- 自動で残り湯を洗濯機に吸い上げるアイテム。
- 手間を減らし、短時間での節水を実現。
抗菌性の浴槽カバー
- お湯の汚れを防ぎ、長時間清潔さを保つ。
- 冬場の湯温低下を防ぐ効果もあります。
ポータブル散水器
- お風呂の残り湯を使って簡単に庭や植木への散水が可能。
- 軽量で手軽に使用できる設計。
残り湯活用で家計にも地球にも優しい生活を！
残り湯の再利用は、節約効果が目に見える形で現れるだけでなく、無駄を減らし、地球環境を守る行動にもつながります。最初は少し手間に感じるかもしれませんが、専用アイテムの活用や工夫を取り入れることで、楽に続けられるようになります。
「もったいない」を「節約」に変えて、家計を助けるスマートな生活を今日から始めましょう！
まとめ お風呂の残り湯はもったいない!
お風呂の残り湯を活用することで、毎月約650円、年間で約7800円の節約が可能です。洗濯や掃除、洗車、庭の水やりなど、生活のさまざまな場面で利用できる点が魅力です。
ただし、清潔さを保つために「洗濯のすすぎには使用しない」「入浴剤入りの湯は用途に注意する」などのポイントを守ることが重要です。
専用ポンプや浴槽カバーなどの便利アイテムを活用すれば、手間を省きながら効率よく再利用できます。残り湯の活用は、家計の節約だけでなく環境保護にも貢献するスマートな方法です。日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか？
